あけぼのタクシー事件とは

先日の記事でも書いた通り、2日で1科目の択一式トレ問を解いています。

今日は労働基準法の1日目。

200問くらい解いて、正答率は89%。AとBを合わせてなので、それなりに良い方かもしれない。

労働基準法で苦手な範囲はあれ程度もう分かっていて、

労働契約で明示すべき労働条件の内容と、就業規則の必要記載事項の違い

労使委員会で決議できる内容

などなど・・・

判例や通達からの問題が多い労働基準法ですが、丸暗記しないといけない内容も結構あります。

そういった部分が苦手なのですが、まあ苦手と言っててもどうしようもないので気合で覚えようと思います。

良い語呂合わせないかな(笑)

あけぼのタクシー事件とは

そんな感じで労働基準法のトレ問を解いていたのですが、間違えた問題の中で印象的なのがあけぼのタクシー事件の判例。

ご存知の方も多いと思いますが簡単にまとめると、

・タクシー運転手が会社から懲戒解雇され、これに対してタクシー運転手が解雇の無効と解雇期間中の賃金の支払いを求めて会社を提訴した。

・このタクシー運転手は懲戒解雇された後、別の会社にタクシー運転手として就職して前の会社で受け取っていた賃金を上回る賃金を受け取っていた

・判決として、解雇は不当労働行為に該当するものとして無効。会社は従業員に解雇期間中(解雇無効期間)の賃金を支払う必要がある。

この賃金支払いにおいて、タクシー運転手が別の会社から受け取っていた賃金(中間利益)を控除できるといった判例です。

この判例が、まあ納得いかない(笑)

不当な懲戒解雇を行ったのはタクシー会社です。

裁判で争っている間、食べていくために他のタクシー会社に就職して稼ごうってのは当然の考えです。

それなのに、裁判で不当解雇という判決が出て、解雇機関中の賃金を支払うとなったら、他の会社で稼いでた分を引かれてしまう・・・

まあ納得いかない(笑)

タダ働きしたような気分ですよね!!

あけぼのタクシー事件についての色んな解説を読んでみましたが、それでもいまいち納得できない。

とは言っても判例なんてそんなものなんで、これも覚えるしかないかなといったところでしょうか。

補足

ちなみに、平均賃金の6割は控除の対象とすることができません。(4割までしか引かれない)

中間収入の金額が平均賃金の4割を超える場合は、賞与など平均賃金の算定の基礎とされない賃金から控除できます

今日はこんな感じ!

明日は労働基準法の択一式トレ問の残りを解いて、余った時間で選択式のトレ問を解こうと思います。

あけぼのタクシー事件についてせっかく詳しくなりましたが、平成21年の択一式と平成23年の選択式で出題されているので、また出題される可能性はかなり低いのではないでしょうか(笑)

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