基本的には社労士事務所開業にむけた準備の記事が多いこのブログですが・・・
今回は、2021年の仕事内容を簡単に振り返ってみようと思います。
12/31日、大晦日の早朝からこの記事を書き始めているわけですが・・・
無事、年内に記事を公開できるのでしょうか。公開日時から察してください(笑)
仕事の種類と内容
社労士業務については以前、記事にしたことがありました。

とはいえ実際のところ、
「1号業務お願い!!」
「3号業務お願い!!」
とか、そんな仕事の受け方は無いわけで、
「1号~3号まるめて顧問契約お願い!」
とか
「育休の手続きだけスポットでお願い!」
「新しく会社作るから手続きお願い!」
とか
「従業員に違法って言われたけど、これってどーなの?」
とか、そんな感じの仕事の受け方になります。
要するに、1号とか2号とか3号とか関係ないって話です。
私の場合、とりあえず社労士業務関係なく依頼があれば何でも受けて、その中で
・社労士では受けられないもの(弁護士や税理士の独占業務など)
・私では荷が重いもの(障害年金など)
こういった仕事は、その専門の方々にお願いしています。
私は社労士業界の経験がなかったので、まずは
・この業界の流れ
・どんな仕事が存在するのか
・どんな人間関係や上下関係で成り立っているのか
を知る必要がありました。
そのため、とにかくどんな仕事でも話を聞き、可能な限り自分で引き受けるようにしていました。
実際の仕事内容
そんな中、実際にどんな仕事を受けたかというと、思っていた以上の種類でした。
・顧問契約(給与関係含む)
・入退社手続きのスポット
・育休手続きのスポット
・雇用調整助成金の申請
・労務関係の相談(様々)
このあたりは、社労士業務としては定番だと思います。
執筆活動の多さ
これは少し意外で、思っていたよりも仕事を頂きました。
元薬局薬剤師の社労士ということで、珍しさもあるのかもしれません。
しかしこのブログを読んでいただければ分かる通り、私は文章がそこまで上手くありません。
面白くもありません(笑)
なので、いつも
「私なんかで良いのだろうか・・・」
と思いつつ、ありがたい話なので引き受けています。
医療機関の現場目線を持った労務関係の記事というのは、書ける方があまり多くないと思うので、今後も頑張っていきたいです。
厚生局の申請・届出
これは全く予想していなかったタイプの仕事でした。
薬局で働いていた時に、当たり前のように行っていた厚生局への申請・届出。
実はこれが、誰かにお願いするとなると社労士になります。
薬局でも定期的に発生しますし、病院でも発生します。
しかし意外と請け負う社労士がいないようで、需要はあるみたいです。
社労士になって初めて、以前からやってて慣れている仕事に出会えました(笑)
行政協力
開業したての社労士は、行政協力で売上を作ることが多いと思います。
行政協力っていうのは簡単にいえば、連合会や県会、支部会に行政から仕事の依頼があり、それを所属する社労士に割り振るものです。
最初は行政協力で売上を作りつつ、顧問契約等が増えてきたら行政協力は減らしていく社労士が多いと思います。
ただ私は、行政協力には全然参加できませんでした。
というのも、私の所属する支部会では、行政協力に参加するためには研修をしっかり受ける必要がありました。
その研修が仕事と重なってしまって、全然参加できなかったんですよね。
研修だけでなく、社労士としての実績が必要なものも結構ありました。
そういうのは、新人社労士が参加するのは無理でした。
他の仕事があったので売上の面では大丈夫でしたが、支部の先輩社労士と知り合うという意味では、行政協力に参加してみたかったです。
営業はどうしたの?
他の社労士がどうやって仕事を得ているのかって気になりますよね。
どういった営業をしているのか、よく話題になります。
しかし私の場合、営業らしい営業はしませんでした。
あえて挙げるとすれば、昔からの友人と繋がっているSNSで、社労士事務所を開業したことを書いたくらいです。
これが意外と、仕事につながったので驚きです。
私の仕事の入り口としては、
・SNS等で「元薬局薬剤師の社労士」という肩書を見て連絡くれた方
・昔からの友人とその知り合い
細かく見るともっとありますが、大きく分けるとこの2つです。
営業していないってのが分かると思います(笑)
ただ今後はもっと営業をしていかないといけないと思っています。
薬局関係の仕事を増やしたい
営業といっても、ただ売上を増やすための営業ではなく、自分が将来的にしていきたい仕事を増やすための営業です。
今は勉強の意味も兼ねて、とにかく色んな種類の仕事を引き受けてます。
本当に勉強になることが多く、楽しい毎日です。
しかし、やはり将来的には、もっと薬局関係の仕事を増やしていきたいと思っています。
「薬局業界をより良くしたい」
「薬剤師の働く環境をより良くしたい」
このような思いは、社労士になった当初から変わりありません。
そのためには、社労士という立場から何ができるか。
考えながら2022年を過ごしていきたいと思っています。
毎月の売り上げは・・・
というわけで最後になりますが、気になってる人も多そうな売上についてです。
具体的な数字は控えますが、
薬剤師時代の90%くらい
となっています。
これが良いのか悪いのか・・・正直分かりません(笑)
ただ私としては問題だと思っていて、すでに薬剤師時代より忙しいんですよね。
色々とリスクを負って、コストや労力もかけた割にそれってどうなの?という話なわけです。
もちろん、僅かですが経費も毎月かかってます。
2022年は、より業務の効率化を進めていこうと思っています。
そんなわけで、2022年もよろしくお願いします!!
(結局、投稿が1月4日になってしまった・・・)