このようなブログを書いていると、社労士の開業に関して色々と質問をいただきます。
今回はその中で、支部長挨拶について記事にしてみようと思います。
ちなみに、開業についてzoomで色々とお話することも可能です。
もし良ければご検討ください。
目次
支部長挨拶とは
支部長挨拶とはその名の通り、所属する支部の支部長へ挨拶をすることです。
開業予定者のコミュニティに属すると、おそらく一度は話題に上がると思います。開業したら支部長に挨拶に行くべきかどうか。
ネットやTwitterで検索しても結構でてきますね。
「やっぱり最初だし挨拶しておいた方が良いよね」
「行政協力もあるし、挨拶しておくことは大事」
「でも支部長も忙しいし迷惑じゃないかな?」
「そもそも兼業だし平日は挨拶の時間が作れない」
「今の時代、挨拶とか必要か?」
「コロナ禍だから嫌がる支部長もいるのでは?」
「できることなら行きたくない・・・」
「支部長はどう思ってるんだろう」
まあこんな感じで、どうするべきか分からず不安に思う方も多いようです。
みんな挨拶に行ってるのに自分だけ行ってなかったら嫌ですもんね。
挨拶には行きませんでした
では私はどうだったのかというと、一人で挨拶には行きませんでした。
とはいっても、私の所属する支部では毎月、新しく登録した社労士と支部長の挨拶会のようなものが開催されるんですね。
私も正直、登録前は支部長に挨拶に行くべきか悩んでいました。
しかし実際に登録したところ、支部の方から
「8月に新しく登録した方は、〇月〇日〇時に支部の事務局へ来てください。支部長との挨拶会があります。」
といった連絡がありました。
そのお陰で、自分から支部長に連絡しなくて済んだのです。
すごく肩の荷が下りた記憶があります。
当日は私の他に3人、同じタイミングで登録した社労士の先生がいまして、私たち4人と支部長の5人で、軽く自己紹介した後、支部の歴史や勉強会について説明していただきました。
支部長に挨拶しておくべき
とはいっても、このような支部主体での挨拶会が、どこの支部でも行われているとは限りません。
では行われていない支部では、どうするべきなのか。
それはもちろん挨拶しておくべきでしょう。
というか、挨拶に伺って良いか確認するべきです。
その結果、本当に必要がないなら断られるはずです。それならそれで良し。
そうでなければ、ぜひ事務所にお伺いして、色々話を聞かせてもらいましょう。
そして話を聞かせてもらうだけでなく、事務所の中を見せてもらいましょう(笑)
開業時は一人でスタートする場合がほとんどですから、複数人で働いている事務所がどんな感じなのか興味深いはずです。
そして自分が将来従業員を雇ったときに、どんな事務所にするかの参考になるはずです。
他の社労士事務所の中を見る機会って、開業してしまうと意外と少ないです(笑)
まとめ
以上、今回は社労士開業にあたって、支部長に挨拶は行くべきかどうかの記事でした。
私の所属する支部では支部主体の挨拶会がありましたが、そういった会が催されない支部では挨拶に伺って良いか確認するべきだと思います。
他の記事でも書いてますが、開業時にしか出来ないことがたくさんあります。
この支部長挨拶もそうです。
開業っていうキッカケでもないと、支部長に挨拶(という名目で支部長の事務所見学)なんてなかなか出来ないですよ!
開業時にしか出来ないことは積極的にしておくべきです。
失敗したって失うものは何もないですから(笑)