開業準備と開業後

社労士開業して1年が経ったので振り返る~経費編~

開業1年で振り返る経費編

2022年8月1日、社労士事務所を開業してから1年が経ちました。

家族でコロナ感染などしており気付いたら8月も終わってしまいましたが、せっかくなのでこの1年を振り返ってみようと思います。

社労士開業して1年が経ったので振り返る~開業前後にやることリスト編~2022年8月1日、社労士事務所を開業してから1年が経ちました。 家族でコロナ感染などしており気付いたら8月末になってしまいました...

今回は第2弾として、経費の話になります。

これまでブログでお金のことはあまり触れていないのですが、せっかくの機会なので書いてみようと思います。

皆さんお金の話、好きでしょう!!笑

もし良かったら読んでみてください。

ちなみに、かなりスモールスタートを心がけています。

初期費用

まずは、開業する段階でかかった初期費用についてまとめます。

入会金・手数料 140,000円

社労士登録時にかかる費用です。

内訳としては、

  • 登録免許税:30,000円
  • 登録手数料:30,000円
  • 入会金:80,000円

登録免許税と登録手数料は全国共通ですが、入会金は都道府県によって異なります。

他にも年会費等がかかってきますが、それについては後述の固定費に記載してます。

全国47都道府県の社労士登録費用を調べてみた昨日の記事で費用のことに軽く触れたので、今回はなんとなく社労士登録費用を調べてみました。 読んでもらえれば分かりますが、無駄に労力...

電子証明書 16,000円

電子申請するなら必須ともいえる電子証明書。

厳密には5年で16,060円(税込)だったのですが、細かすぎるのも面倒なので16,000円としておきます。

16,000円と思うと少し高く感じますが、5年使えると思えば年3,200円なので、そこまで高く感じないのではないでしょうか。

名刺・事務所案内 10,000円

名刺・事務所案内ともにラクスルで作成しました。

ラクスルを利用したことがある方なら分かると思いますが、急ぎでなければかなり安く作成できます。

ホームページのテンプレート 28,000円

ホームページはwordpressのテーマを購入し、自分で作成しました。

サーバーやドメインの料金は後述する固定費に記載しています。

印鑑 30,000円

事務所の角印、銀行印、認印を作成しました。

料金は印鑑の材質によってピンキリですが、比較的高めの材質を使用したので結構高くなりました。

社労士業務ソフト 110,000円

開業と同時ではないですが、後からオフィスステーションproを導入したので、オフィスステーションproの登録料を初期費用として計算しました。

毎月かかる利用料は、後述の固定費に記載しています。

パソコン 0円

パソコンは、元々家で使用していたものを使ったので費用はかかりませんでした。

開業段階でパソコンも購入しようとすると、やはり初期費用は嵩んでしまいます。

プリンター 0円

プリンターも、結構良いものが家にあったのでそのまま使っています。

複合機のリースなども選択肢としてありましたが、紙を印刷すること自体が少ないので必要ないかなと思ってやめました。

実際、家庭用プリンターでも全然問題ないですね。ほんと紙を印刷する機会が少ないです。

一方で、高速なスキャナーがあると便利だと思います。色んな資料をどんどんデータ化できると、スペースの確保にも有効かと思います。

私も近いうちに購入予定です。

事務所保証金 10,000

私はシェアオフィスを事務所にしているので、初期費用もこの程度に抑えられました。

もし開業時からしっかりとしたオフィスを借りるのであれば、家賃の何ヶ月分もの保証金がかかってきます。
相場としては半年分くらいでしょうか。

初期費用のまとめ

以上、初期費用の合計金額は344,000円でした。

やっぱり初期費用で大きいのは

  • 入会金・手数料
  • 社労士業務ソフト
  • パソコン
  • 事務所保証金

この中でパソコンと事務所保証金をかなり安く済ませたので、初期費用の合計も安くなっていると思います。

たまに開業時からしっかりした事務所を借りてる先生もいますが、本当にすごいと思います。

毎月の固定費

次に、毎月の固定費についてまとめます。

社労士会費・連盟費 9,300円

社労士会や連盟費の合計です。

  • 千葉県社労士会:年会費84,000円(月7,000円)
  • 支部会:年会費18,000円(月1,500円)
  • 連盟:年会費9,600円(月800円)

これらの合計が月9,300円となります。

社労士会や連盟にかかってくる費用は都道府県によって結構違います。
追加でよく分からない費用を徴収されるところもあります。

また連盟には加入しない選択肢もありますが、社労士という職業を維持・発展させるためにも、加入しておいた方が良いと思っています。

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賠償責任保険料 1,100円

私は東京海上日動の損害賠償責任保険に加入しており、年額13,200円(月額1,100円)となっています。

実は損保ジャパンの損害賠償責任保険の方が月額200円くらい安いのですが、今更切り替えるのも面倒なので東京海上日動のまま続けてます。

メルマガ 2,000円

新人薬剤師のための働く法律というメルマガを週1で配信しており、それにかかってる費用です。

メルマガの種類を増やしても料金は変わらないため、社労士業務の営業にもメルマガを使えないかな~など考えているのですが、まだそこまでには至っていません。

ちなみにオレンジメールを利用しています。

2022年度も新人薬剤師向けのメルマガを配信します。少し久しぶりのブログになりました。 どうも薬剤師ttです。 ブログタイトルにもある通り、2021年度に続き、2022年度も新...

会計ソフト 1,000円

会計ソフトはマネーフォワードクラウド会計を利用しています。

個人事業主向けのパーソナルプランで、2番目に安いプランです。

社労士業務ソフト 11,000円

オフィスステーションproを利用しており、顧問先登録枠が20社までのライトプランです。

ライトプランの上には登録先100社までのスタンダードプランがあるので、早くそちらにグレードアップできるように頑張りたいです(笑)

口座振替サービス 3,000円

口座振替システムは、連合会オススメの「SUPERかつ・かいしゅう」を利用しています。

料金としては

月額基本料 2000円+振替1件あたり112円

となっているので固定費+変動費ではありますが、現在はだいたい月3,000円くらいなので固定費として計上しておきます。

ちなみに「SUPERかつ・かいしゅう」は請求ゼロ件の月は基本料もかからないので、顧問先に年額一括払いをオススメして節約するという方法もあります。

一括払いの場合、手数料をどちらが負担するかという問題もありますが、こちらが負担するならスクエア(手数料3.25%~3.95%)などを利用する方法もあります。

事務所費 5,500円

事務所はシェアオフィスを利用しており、料金の内訳としては

  • シェアオフィス利用料:月3,300円
  • ポスト利用料:月2,200円

となっています。

実際には仕事の多くを自宅でしており、執筆系の仕事やどうしても集中したい仕事の時だけシェアオフィスを利用しています。

自宅だと子供がいて集中できないことも多いので(笑)

電話代 1,500円

自宅に固定電話は無いですが、プライベートのスマホに固定電話番号を取得できるアプリを導入しています。

そのアプリの利用料と電話料金が、だいたい毎月1,500円くらいとなっています。

スマートフォンに固定電話番号を取得しました登録前にやることリストにあった ⑪仕事用携帯の契約 ですが、結論としては仕事用の携帯電話は買わず、スマートフォンに固定電話番...

業務支援サービス 2,400円

業務支援サービスとして日本法令の社労士情報サイト(SJS)のベーシック会員になっています。

  • ビジネスガイドが毎月届く
  • 社労士事務所便りのひな型
  • 労働判例データベース

などのサービスがあり、これで月2,400円は安いと思います。

Zoom、Chatwork 2,100円

ZoomとChatworkの有料プランに登録しています。

  • Zoom(プロプラン):月1,600円
  • Chatwork(ビジネスプラン):月500円

この2つに関しては、とりあえず有料プランにしておいて良いかと思います。

Zoomで仕事の打ち合わせしてる時に40分で一度退出するのも面倒ですし、Chatworkも普通に使っているとすぐに7グループチャットは超えてしまいます。

あとChatworkで分かりずらいのが、7グループチャットというのは累計の話です。

グループチャットから退出しても、累計のカウントは減りません。そのため7グループチャットはあっという間に達してしまいます。

HP、ドメイン 1,200円

ホームページを設置するためのレンタルサーバーおよびドメインの利用料です。

  • エックスサーバー(スタンダードプラン):月1,100円
  • ドメイン:月100円

特典期間にレンタルサーバーを申し込めばドメイン料金が永久無料などのサービスもあるので、頑張ればもう少し安くできました。

毎月の固定費のまとめ

以上、毎月の固定費の合計金額は40,100円でした。

結局のところ、従業員を雇わないうちは、

  • 事務所賃貸料
  • 社労士業務ソフト
  • 業務支援サービス

この辺りの費用で固定費の大部分が決まってくるのではないでしょうか。

また最近では便利なクラウドサービス等がたくさんありますので、それらのソフトをどれだけ導入するかでも変わってきます。

規定業務効率化サービスのKiteRaなんかは、導入している社労士事務所も多い印象です。

まとめ

以上、今回は事務所の経費について簡単に振り返ってみました。

この他に変動費として、

  • 交通費
  • 交際費
  • 書籍代

などありますが、そこまで大きくありません。

ここまで読んでもらえば分かる通り、最低限必要なものにはお金を使っていますが、かなりスモールスタートを心掛けてやってきました。

全くの異業種から実務未経験での開業でしたので、上手くいくかどうか本当に分からなかったからです。

しかし、どうにか売上を増やしながら1年続けることができました。

これからは、もっとお金をかけてリスクを負いつつ、勢いをつけていく段階なのかなと考えています。

というか、最近はすでにガツガツお金使ってます(笑)

その辺りのことも、少しずつブログで書いていければと思っています。

それでは、今後ともよろしくお願いいたします!