社労士開業にあわせてホームページを作成する方は多いと思います。
しかしホームページ作成といってもその方法は様々で、自分で作る方もいれば業者にお願いする方もいます。
私自身は、最初は開業のタイミングで自分で作成しましたが、開業1年くらいのタイミングでプロの方に大幅修正してもらいました。
今回の記事では、いくつかある社労士向けホームページ制作会社を比較してみようと思います。
開業時点で何百万円もかけてホームページを作る方も少ないと思うので、割と安価な制作会社に絞って比較していきます。
今回比較した制作会社は
- 日本法令の社労士ホームページ制作サービス
- あきばれホームページ
- サムライラボ
- ゼロワン
- まほろばデザイン
です。
ホームページを制作会社に依頼してみようと考えてる方は、ぜひ読んでみてください。
目次
日本法令の社労士ホームページ制作サービス
社労士には馴染み深い、日本法令さんのホームページ制作サービスです。
社労士事務所の痒い所に手が届くサービスが特徴です(特徴②参照)
価格は高くもなく安くもないといった印象ですが、ときどき期間限定で割引サービスをしています。
ビジネスガイドなど日本法令さんの雑誌に広告が掲載されているので、その期間を狙って申込すると良いでしょう。
料金
初期費用 | 99,000円~ |
月額費用 | 3,300円~ |
※サーバー代、月1回までのテキスト修正費用込み
特徴
- 社労士業務に精通した専任コンサルタントがホームページを提案
- ホームページの「人事労務・新着情報」欄に、人事・労務関連の記事3本を毎週1回、自動で反映
- お問合せフォームを標準装備
あきばれホームページ
社労士ふくむ士業事務所のホームページ制作実績が豊富な制作会社です。
特にホームページ初心者むけに様々な情報提供を行っており、電話サポートかけ放題のサービスもあります。
「ホームページやブログのことはよく分からないけど、とりあえずホームページがほしい。できれば低予算で。」という方に向いていると思います。
ときどき期間限定で割引キャンペーンを行っているので、その時期を狙って申し込むと良いでしょう。
料金
初期費用 | 65,780円~ |
月額費用 | 5,390円~ |
※サーバー代込み
特徴
- ホームページ初心者でも簡単に更新できるツールを独自開発
- 電話サポートかけ放題
- お問い合わせフォームを標準装備
サムライラボ
>>サムライラボ
社労士ふくむ士業むけのホームページ制作会社です。
WEBマーケティングするためのホームページ制作を特徴としており、ロゴ制作等ふくめたパッケージでの制作依頼も可能です。
初期費用は少し高額ですが、テンプレートではなくオリジナルデザインのホームページ制作が可能です。
料金
初期費用 | 181,500円~ |
月額費用 | 0円 |
※サポートを付ける場合には月額16,500円~
特徴
- 集客を目的とするホームページ作成
- オリジナルデザイン
- ロゴ制作やカメラマン派遣、リーフレットやパンフレットデザインもあわせて制作可能(別料金)
ゼロワン
>>ゼロワン
士業専門のホームページ制作会社です。
他の制作会社と違って「完全制作」が特徴で、ホームページの文章もふくめた依頼が可能です。
すでにホームページをお持ちの方でも、ホームページ無料診断のサービスがあります。
料金
初期費用 | 286,000円~ |
月額費用 | 0円 |
特徴
- デザインだけでなく文章も完全制作
- 初期費用のみ
- 「売上」をあげることに特化したホームページ作成
まほろばデザイン
>>まほろばデザイン
士業専門のホームページ制作会社です。
初期費用と月額費用をトータルで考えると、一番安くホームページを作れるかもしれません。
ただし、自分でホームページを更新するためのシステムWordPressを導入するには追加料金がかかります。
テンプレートをカスタマイズしてホームページ制作することになるので、気に入ったテンプレートがあるか確認すると良いでしょう。
料金
初期費用 | 54,780円 |
月額費用 | 4,378円~ |
※サーバー・ドメインの取得・更新までお願いする場合は月額5,478円~
※自分で更新できるシステム(Wordpress)を導入するためには別途10万円
特徴
- テンプレートの選択から原稿作成・配色・写真選びまで手厚いサポート
- レイアウト変更を伴わない簡易な修正作業を代行(無料)
- 集客・紹介元開拓に関する相談にも対応可能
料金の比較
それぞれのホームページ制作会社の料金を比較します。
社労士ホームページ制作サービス | あきばれホームページ | サムライラボ | ゼロワン | まほろばデザイン | |
初期費用 | 99,000円~ | 65,780円~ | 181,500円~ | 286,000円~ | 54,780円 |
月額費用 | 3,300円~ | 5,390円~ | 0円~ | 0円 | 4,378円~ |
やはり月額料金を安くしようと思うと初期費用が高くなりますね。
ホームページ制作会社を決める際に知っておきたいこと
制作会社のホームページなどを見てどこにするか決めていただければ良いと思うのですが、前提として知っておいた方が良いことを2つ紹介します。
①自分でホームページの更新が可能か
CMS(Content Management System)というシステムがあります。
これはコンテンツ管理システムの略称ですが、HTMLやCSSなどのWeb知識がなくても簡単にホームページの作成・更新・運営ができるシステムのことです。
WordPerssやJimdoが有名ですが、聞いたことある方も多いのではないでしょうか。
HTMLやCSSなど全く分かってない私がこうしてブログを書けているのは、CMSがあるからなのです(笑)
少し話がそれましたが、このCMSが導入されていないと、自分で簡単にはホームページを更新できません。
なので、自分でホームページを更新したい場合には、CMSが導入されているか確認が必要です。
導入されていないと、更新のたびに追加報酬を支払ってお願いする必要がありますよ~
②安い制作会社はテンプレートを使用
当然といえば当然ですが、初期費用が数万円程度の制作会社はテンプレートを使用しています。
テンプレートに文章や写真を組み込んだり、少しデザインを変更する程度です。
数万円で完全オーダーメイドなんてできるはずがありません(笑)
まあ他の事務所と完全一致してなければ、べつにテンプレートでも良いですよね。
更にいえば、テンプレートを使ってるということは、制作実績を見ればある程度どんなホームページになるか想像しやすいということです。
だいたいどの制作会社も制作実績を豊富に掲載していますので、それを見て気に入った制作会社にお願いしても良いかもしれません。
まとめ
以上、今回は社労士向けホームぺージ制作会社について比較してみました。
正直どこがオススメというのはありません。
自分がホームページをどう使っていきたいか、そしてどの程度Web制作の知識があるのかによっても変わると思います。
なので、ある程度どんなホームページにしたいか決めたら、まずは色んな制作会社さんに問い合わせしてみたら良いのかなと思います。
個人的には、日本法令の社労士ホームページ制作サービスの、
特徴②:『ホームページの「人事労務・新着情報」欄に、人事・労務関連の記事3本を毎週1回、自動で反映』
これが本当に素晴らしいなと思います。
プラグインみたいな感じで販売されたら、私のホームページにも導入したいです(笑)