前回の記事では、私が薬剤師になった理由を書きました。
その流れで今回は、私が社会保険労務士になった理由を書いていこうと思います。
こちらもまた最近聞かれることが多いので、頭の整理もかねて。
目次
社会保険労務士試験を受けた理由
そもそも私は、社会保険労務士になろうと思って国家試験を受けたわけではありませんでした。
結構あるパターンかと思いますが、まずはFP2級を受けまして。
もう5年くらい前だったと思います。
そのFPの内容が面白かったため、知識の深堀りも兼ねて宅建士を受けました。
これももう4年前の話です。
そこからまた別の範囲の知識を深堀りするため、社会保険労務士に辿り着きました。
実際にこの辺りの資格試験を受けた人は分かると思うのですが、内容が結構被ってきますよね。
なので、記憶があるうちにどんどん資格試験を受けていこうと思ったんです。
他にも、当時は管理職として働いて、労働基準法や労働契約法について勉強したかったというのも、社会保険労務士試験を受けた理由の1つです。
社会保険労務士試験の受験を決めた4年前
2017年の12月に、社会保険労務士試験の受験を決めています。
だいたい4年前の話です。(厳密には3年7ヶ月前)
その当時のブログも残ってました。
そして、結局たいした勉強もせず、試験は受けませんでした(笑)
受けなかった理由もまた酷いもんです・・・
そんなわけで、
2018年:未受験
2019年:不合格
2020年:合格
という流れで、2020年8月の試験で合格することができました。
その時のブログ記事>>第52回社労士試験を終えて
そんな中、「社会保険労務士になりたいな~」と思い始めたのは、2020年の試験に向けて勉強していた時期だったと思います。
社会保険労務士になりたいと思った2つの理由
私が社会保険労務士になりたいと思った理由は、大きく2つです。
・社労士試験を通して学んだ知識を、働く人達にもっと知ってもらいたい
・個性輝く中小薬局のお手伝いをしたい
それぞれ書いていきますね。
社労士試験を通して学んだ知識の普及
試験勉強中に思ったことなのですが、
社会保険労務士試験の勉強内容は、働く人たちにもっと知ってもらうべき
ということです。
社会保険労務士の試験範囲は恐ろしく広いのですが、メインとなるのは
・労働基準法
・労働安全衛生法
・雇用保険法
・労災保険法
・健康保険法
・厚生年金保険法
・国民年金法
です。
他にも育児介護休業法とか労働契約法とか・・・
これらの内容、働くうえで知っていると得することばかりです。
というか、生きていく上で必要な知識だと思います。本当に。
言い換えれば、知らないと損してしまうんです。
更に言えば、損してることにも気付かないんです。
そんなわけで、社会保険労務士試験を通して学んだ知識を、一人でも多くの働く人たちに届けたいと思っています。
これが、社会保険労務士になろうと思った理由の1つです。
ちなみに、その第一歩として新人薬剤師向けにメルマガを始めてますので、もし良かったら登録してみてください。
個性輝く中小薬局のお手伝いをしたい
中小薬局という表現はあまり好きではないのですが、分かりやすくするため、今回はこの言葉を使おうと思います。
この2つ目の理由は、わりと最近、社労士試験に合格してから思うようになったことです。
10年ほど大手?中規模?のチェーン薬局で働いてきましたが、その10年で会社も大きくなりました。
入社した当時は2桁の店舗数だったのが、現在は3桁です。
その中で、やっぱり自分は中小薬局が好きだな~と思ったんです。
中小薬局が好きというよりは、個性輝いていたり、経営者や店舗管理者の思いが伝わる薬局が好きで、そういった薬局が中小薬局に多いといった感じです。
中小薬局へ転職しようと考えた時期もあります。
そうした中で、実際に中小薬局の経営者さんに話を聞く機会も何度かありました。
話を聞いていると、やっぱり経営者さんも大変です。
「昔と違って、待ってるだけで処方箋は来ない」
「外に出て営業活動をしたいけど、店舗運営やバックオフィス作業で忙しい」
そんな話を聞いていて、私だったら、薬剤師として店舗で働くのとは少し違った角度からお手伝いが出来ると思いました。
それが、バックオフィスのアウトソーシングを独占業務とする社会保険労務士です。
もちろん、10年間の現場薬剤師としての経験を活かして、現場目線でのアドバイスもできると思います。
そうして、中小薬局が今よりも個性輝くお手伝いをしたいと思ったのが、社会保険労務士になろうと思った2つ目の理由です。
まとめ
以上、今回の記事では私が社会保険労務士になった理由を書きました。
薬剤師になった理由は結構変わってましたが、社会保険労務士になった理由は割と普通ですよね?笑
この2つの記事を書いてて思ったのが、私はやっぱり
勉強した知識や経験が誰かの役に立つのが好き
これに尽きるのかなと思います。
薬剤師さんにも、同じような考えの方は多い気がしています。
これから何がどうなるか分かりませんが、この軸はぶらさず、色んなことに挑戦していこうと思います!!