登録後にやることリストにあった
⑬電子証明書取得
時間がかかると聞いていましたが、ようやく取得できましたので記事にしていこうと思います。
だいたい1ヶ月かかりましたね。
電子証明書は何に使う?
電子証明書は、主に電子申請において使用します。
簡単に言えばオンライン上の印鑑です。
更に、社労士の場合は社労士としての電子証明書を取得します。
ただのオンライン上の印鑑だけでなく、そこに社労士であることの証明も付くわけです。
普通の電子申請と、社労士としての電子申請では意味合いが大きく変わってくることは分かると思います。
なので、社労士登録が完了してからでないと、社労士としての電子証明書が取得できないわけです。
電子証明書の取得方法
一般的な電子証明書は取得方法が色々あります。
しかし社労士としての電子証明書を取得するためには、セコムトラストシステムズ株式会社のセコムパスポート for G-IDで取得する必要があります。
月刊社労士にも毎月掲載されています。
仮申込をする
まずは仮申込をします。
セコムのホームページ経由でも良いのですが、結局は連合会の会員専用ページから申し込むことになるので、直接連合会のHPでも大丈夫です。
ここで会員専用ページのログインに登録番号が必要となるので、登録後にしか社労士としての電子証明書は取得できません。
まあ社労士としての電子証明書なので、登録前から取得できたらマズいですが(笑)
仮申込では、登録番号や氏名、住所を会員専用ページ上で仮申込フォームに入力します。
そうすると、申込情報と社労士名簿情報を照合してくれます。
照合に問題がなければ、本申込への流れとなります。
利用申込書が送られてくる
本申込ですが、仮申込から2週間くらいで、セコムから利用申込書が送られてきます。
この2週間というのが、人によって結構差があるみたいです。
照合に時間がかかるのか、月1回などタイミングがあるのか。
どちらにしろ、申し込んだことを忘れるくらいには時間がかかります(笑)
利用申込書には仮申込フォームで入力した内容が記載されているので、実印を押します。
・実印を押した利用申込書
・印鑑登録証明書
・手数料振込控えのコピー
この3個を、改めてセコムに郵送します。
電子証明書の手数料
電子証明書の手数料ですが、5年で16,060円(税込)です。
1年あたり約3,200円と考えれば安いですが、色々とお金のかかる開業のタイミングで5年分まとめて支払わないといけないのが辛いですよね・・・
電子証明書が発行される
利用申込書を郵送してから2週間くらいで電子証明書が発行されます。
この電子証明書の取得するのに、また一手間かかります。
(1)電子証明書ダウンロード案内の書類が、セコムトラストシステムズより本人限定受取郵便(基本型)で郵送されます。
本人限定受取郵便(基本型)というのが自分は初めてだったのですが、書類を自宅で受け取れるわけではなく、郵便局に貰いに行く必要があります。
(2)自宅に最寄りの郵便局から通知書が届きます。
(3)通知書、本人確認書類を持参し、郵便局の窓口で書類を受け取ります。
(4)書類の中に「識別番号・PINコード」が入ってるので、連合会ホームページにある電子証明書ダウンロードツールを使い、電子証明書をダウンロードして完了です。
なんか2度手間な感じがありますが、まあ半日もかからず終わります。
自分は書類の保管されている郵便局が遠かったので面倒くさかったですが(笑)
まとめ
以上、今回は電子証明書を取得しましたよってお話でした。
社労士登録してからちょうど1ヶ月。
ようやく取得することが出来ました(笑)
登録番号が分かったらまずは電子証明書を申し込むべき、というのは間違いないですね。
登録前
③事務所案内・料金表作成
④HP作成
⑧クラウドストレージ導入
⑩契約書等書類作成
登録後
⑬電子証明書取得
⑭税務署への開業届・青色申告届の提出
⑮第17条付記の書類提出
⑯銀行口座開設
⑰GビズID取得
⑱報酬口座振替システム導入
⑲社労士協同組合で印鑑購入
⑳社労士賠償責任保険の加入
㉑社労士システム導入(オフィスステーションpro)
あと少しで全部消える~
全部消えたら、改めて1つの記事にでもまとめたいですね!