開業準備と開業後

実印や銀行印など事務所の印鑑を作りました。電子印鑑って何?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

登録前にやることリストにあった

⑦印鑑作成

ということで、印鑑作りました。

たくさん作りました(笑)

  • 実印(個人)
  • 角印(事務所)
  • 屋号印(事務所)
  • 認印

いきおい余って作り過ぎた感がありますが。

それぞれどんな用途で使おうと思っているか、書いていきます。

ちなみに全部で3万円以上かかりました・・・

実印(個人)

私はこれまで実印を作っていなかったので、この機会に一緒に作りました。

法人でなければ事務所の実印は不要ですが、個人の実印は必要です。

社労士として活動していく上で必要になる

  • 電子証明書
  • GビズIDプライム

これらを作るのに印鑑証明が必要です。

そんなわけで、さっそく私も個人の実印を作成し、役所で印鑑登録をしてきました。

印鑑登録さえしておけば、マイナンバーカードを使ってコンビニでも印鑑証明の発行が可能です。

役所よりコンビニで発行した方が50円安いみたいです(笑)

印鑑登録をしました開業前後にやることリストには挙げていなかったのですが、電子証明書やGビズIDを作るときには印鑑証明が必要になります。 そして印鑑証...

角印(事務所)

角印は主に、

  • 見積書
  • 請求書
  • 領収書

などに使用します。

実印が「丸印」と呼ばれるのに対して「角印」と呼ばれますが、実質は「四角い認印」みたいなものですかね。

実印は個人用でしたが、この角印は事務所用にしました。

屋号印(事務所)

こちらも実印と同じく丸い印鑑ですが、実印が個人用だったのに対して、こちらは事務所用です。

個人の名前だけでなく、事務所名だったり、「社会保険労務士」という文字をいれたりします。

用途としては、主に契約書などに使用します。

銀行印にも?

社労士として働くうえで、個人の口座とは別に事務所用の銀行口座を作る人が多いと思います。

銀行口座を作る際には届出印が必要となります。

それ用の銀行印を作る人も多いですが、私はこの屋号印を使おうかなと考えております。

安全上は分けておいた方が良いのかもしれませんが、印鑑も安いものではないですからね。

兼用できそうなら兼用しようと思います。

認印

最後に認印ですね。

これはもう、あった方が色々と便利そうってことで。

まあ実際どの程度使うのか、よく分かりません(笑)

印鑑不要になりつつある時代ですからね~

印鑑作成にかかった費用

そんなこんなで、開業するにあたって必要になりそうな印鑑を作りました。

冒頭でも書きましたが、合計で3万円以上かかりました。

ケースとか何も付けずにこの値段です。

そんなにするもんなの?

まあ割と良さげな素材にしたからかもしれません。

素材は本当にピンキリです。

ちなみに購入したのはハンコヤドットコム

>>ハンコヤドットコム

ネット広告等で結構見かけますよね。

割高な気もしますが、色んな素材から選べて良かったです。

電子印鑑は必要?

印鑑について調べていると、電子印鑑という言葉もよく見かけます。

電子印鑑と聞くと、なんとなく電子証明書のような大げさなものをイメージしますが、実際は違います。

いわゆる印鑑の画像データのことです。

仕事をする中で「この書類に印鑑をお願いします」といって書類データの添付されたメールをいただくことがあります。

その際に通常であれば

  1. 書類を印刷する
  2. 印鑑をおす
  3. スキャンする
  4. メールに添付して返信する

の工程が必要です。

しかし電子印鑑というなの印鑑の画像データがあることで、

  1. 画像データに印鑑の画像データを貼り付ける
  2. メールに添付して返信する

といった感じで工程数を減らすことができます。

書類を印刷する必要もないので、紙代やインク代の節約にもなります。

マネーフォワードクラウドfreeeで請求書を作成する場合にも印鑑の画像データの添付が可能です。

そんなわけで、電子印鑑も作っておいた方が良いでしょう。

電子印鑑の作り方

電子印鑑は、通常の印鑑とは違って簡単に作ることができます。

有料で作ってくれるサービスもありますが、無料で自分で作ることも可能です。

「電子印鑑 作り方」でネット検索すれば色々でてくるので、調べてみてください。

ちなみに私は、きれいな用紙に印鑑を押して、スキャンしてデータ化しました。

一瞬で完成しますし、いまのところ使っていて何の問題もありません。

まとめ

以上で、印鑑作成は終了です。

思ったよりお金はかかりましたが、印鑑ができると開業したんだって実感が湧きますね。

準備も色々と進められます。

登録前
①利用者識別番号の取得
②名刺作成
③事務所案内・料金表作成
④HP作成
⑤PC購入
⑥会計システム導入
⑦印鑑作成
⑧クラウドストレージ導入
⑨ぱーそなるたのめーるorロハコ登録
⑩契約書等書類作成
⑪仕事用携帯の契約
⑫メールアドレスの取得

登録後
⑬電子証明書取得
⑭税務署への開業届・青色申告届の提出
⑮第17条付記の書類提出
⑯銀行口座開設
⑰GビズID取得
⑱報酬口座振替システム導入
⑲社労士協同組合で印鑑購入
⑳社労士賠償責任保険の加入
㉑社労士システム導入(オフィスステーションpro)

>>社労士の登録前後でやることリスト

いや~少しずつ消えてきましたね!笑

登録予定の8/1まで残り2週間ちょっと!

スピード上げていこうと思います!笑

こちらの記事もおすすめ
開業準備と開業後

社労士向けホームぺージ制作会社の比較

2023年3月30日
薬剤師ttの社労士開業ブログ
社労士開業にあわせてホームページを作成する方は多いと思います。 しかしホームページ作成といってもその方法は様々で、自分で作る方もいれば業者にお願いする方もいます。 私自 …