前回までの記事で社労士試験当日までの流れを記事にしました。
結果は不合格となりましたが、それを受けて、来年の試験に向けた1年間の勉強法はどうするか。
そのあたりを考え、結論を出しましたので、今回は記事にしてみようと思います。
目次
合格するために足りなかったもの
今回の試験では残念ながら不合格だったわけですが、では合格との差は何だったのか。
択一式は問題なく合格点が取れています。
同じ勉強法をまた1年続ければ、大きく出題傾向でも変わらない限り、来年も合格点を取れる気がします。
一方で、不合格の原因となったのが選択式です。
それも、選択式の社一と労一、つまり一般常識です。
一般常識の無い人間でごめんなさい(笑)
一般常識で3点取るために
では、一般常識で合格点を取るためにどうすれば良いのか。
今年の試験で間違えた問題をもう少し細かく見てみます。
労務管理その他の労働に関する一般常識
まず労一の技能士と35歳の2点。
これに関しては、まあしょうがない。
神がかり的な閃きを発揮するか、あとは適当に選んで運にかけるしかない。
ただ、女性起業家が2割という問題。
これに関しては統計なので正解したかった。
確かに、統計に関してはあまり勉強できなかった。
というわけで、この来年の試験までに統計に関しては今年よりも積み上げないといけない。
社会保険に関する一般常識
社一では、最初の船員保険の葬祭料に関しては正解できました。
最後の確定拠出年金の障害給付金については無理。
ただ介護保険と国民健康保険の条文問題については正解したかった。
確かに、条文をきちんと勉強したのって目的条文くらいだったんですよね。
社労士24の選択トレ問で条文を目にする機会もあったのですが、時間が足りずに2周しか出来ませんでした。
というわけで、来年の試験に向けて条文ベースでの勉強を増やす必要があります。
第52回社労士試験に向けた勉強法
というわけで、第52回社労士試験に向けたこの1年間は、
今年と同程度の知識の詰め込み+統計の積み上げ+条文ベースの勉強
を目標にやっていこうという結論に至りました。
では具体的に、どのような教材を使っていくのか。
・今年と同程度の知識の詰め込み→社労士24
これに関しては迷う余地がありません。
図解を多用した勉強法は自分の記憶方法にピッタリでした。
勉強法を変えるリスクというものもあるので、社労士24については続けていこうと思います。
・統計の積み上げ
・条文ベースの勉強法
この2つをどうするかが問題です。
大手予備校の通学や通信という手もありますが、正直高い(笑)
かなりの時間も費やすことになり、自分の試験勉強方針には合わないような気がします。
そんなわけで市販のテキストで良いものはないかな~と考えていました。
TACの『よくわかる社労士合格テキスト』が良さそう
いくつかの市販テキストを見てみた結果、TACの『よくわかる社労士合格テキスト』を使っていくこととしました。
|
このテキストを使っていく理由は2あって、まず1つは表紙にも書いてある通り、
・条文ベースで作られているから
実際に2019年版を立ち読みしてみて、社一で間違えた介護保険と国民健康保険の条文も載っていました。
そしてもう1つの理由が、
・択一式で分からなかった内容が載っていたから
択一式では合格点が取れてましたが、当然ながら知らない論点は数多くありました。
それらの論点の多くが、この『よくわかる社労士合格テキスト』には載っていたからです。
もちろん数多く存在する市販のテキストを全てチェックしたわけではないですし、もしかしたらもっと良いテキストがあるのかもしれません。
ただ正直、そこにあまり時間をかけるのも勿体ないなって思ったんです(笑)
試験で分からなかった論点が載ってる
これが、『よくわかる社労士合格テキスト』を選んだシンプルな理由です。
統計については社労士24の直前対策を利用予定
最後に統計についてですが、『よくわかる社労士合格テキスト』に加えて社労士24の直前対策も取り入れていこうかなと思っています。
これに関してはまだ予定というだけで、申し込んではいません。
1年後どんな状況になってるか分からないですからね。
試験を受けられる状況にないかもしれないですし(笑)
少しずつ勉強を開始してます
というわけで、1年間勉強していくテキストを決めたわけですが、『よくわかる社労士合格テキスト』についてはまだ2020年版が発売してません。
10月に発売予定とのことなので、それまではマッタリ勉強していこうと思っています。
最近は2019年版のトレ問アプリを各科目5肢ずつ解くことを最低限のノルマとしてます。
それに加えて、第51回の問題を解きなおしたり、雑誌の『社労士V』を読んだり・・・
|
勉強量としては全然少ないですが、まだ1年ありますからね。
今から頑張り過ぎてもガス欠起こしちゃいます(笑)
大事なのは試験当日にピークを持っていくことなので、しっかりペース配分をしていこうと思います!