2023年10月4日、第55回社会保険労務士試験の合格発表がありました。
今年は昨年より1日だけ発表が早かったですね。
朝からドキドキして発表を迎えた皆さん、お疲れ様でした。
今年の試験は合格率6.4%とのことで、昨年の5.3%よりすこし上がったみたいですね。
実は昨年でもう止めようと思っていたのですが、なんとなく今年も都道府県別の合格率を算出してみようと思います。
計算ミスがあったらごめんなさい!!笑
元データ>>社会保険労務士試験合格者数等受験状況一覧
試験会場は毎年変わってますが、今年も東京は日本大学が無かったんですね。
あくまでイメージですが、年々大規模な試験会場が増えて、試験会場の数自体は減ってる気がします。
大規模な試験会場が苦手な自分としては、そうなる前に合格できて良かったです(笑)
目次
2023年度社労士試験の都道府県別合格率
というわけで、2023年度の都道府県別合格率は以下の通りでした。
申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
北海道 | 1568 | 1241 | 72 | 5.80% |
宮城 | 2208 | 1721 | 89 | 5.17% |
群馬 | 1353 | 1113 | 60 | 5.39% |
埼玉 | 2962 | 2367 | 157 | 6.63% |
千葉 | 2614 | 2103 | 141 | 6.70% |
東京 | 13925 | 10899 | 703 | 6.45% |
神奈川 | 4281 | 3436 | 225 | 6.55% |
石川 | 1089 | 882 | 51 | 5.78% |
静岡 | 1228 | 988 | 62 | 6.28% |
愛知 | 4314 | 3525 | 238 | 6.75% |
京都 | 1907 | 1572 | 104 | 6.62% |
大阪 | 5522 | 4488 | 300 | 6.68% |
兵庫 | 2326 | 1898 | 132 | 6.95% |
岡山 | 969 | 787 | 55 | 6.99% |
広島 | 1198 | 989 | 48 | 4.85% |
香川 | 1073 | 856 | 58 | 6.78% |
福岡 | 3091 | 2522 | 146 | 5.79% |
熊本 | 1184 | 970 | 64 | 6.60% |
沖縄 | 480 | 384 | 15 | 3.91% |
都道府県別合格率の考察
昨年は合格率が一番高かった石川県で6.40%、一番低かった熊本県でも3.94%ということで、2.5%程度の差しかありませんでした。
しかし今年は、一番高かった岡山県で6.99%、一番低かった沖縄県で3.91%ということで、3%強の差がありました。
とはいえ、年によっては4%以上差があることもあるので、今年も都道府県による合格率の差は少なかったと言えます。
地方の合格率が低い傾向
例年の傾向として、地方の都道府県の合格率が低い傾向があるのですが、今年も若干は見られますね。(沖縄県何があった・・・)
地方はどうしても試験会場が遠く、前日入りが当たり前といった地域が多いです。移動時間も長くなってしまいます。
私の地元の北海道なんて、試験のために北海道の東から西へ北海道横断旅行が必要だったりします(笑)
普段通りの力を出すことが求められる試験において、そういった点は不利だと考えており、地方の合格率が若干低くなるのは仕方ないことだと思います。
ちなみに受験者数が多いので当たり前なのですが、東京都の合格率がだいたい試験全体の合格率になりますね。
まとめ
以上、2023年度社労士試験の都道府県別合格率でした。
もともと私が受験生のときに、どの試験会場で受験するのが有利なんだろうかと、自分の合格する確率を少しでも上げるために始めたこのシリーズ。
毎年「今年で終わりにしよう」と思っているのですが、気が向いたら来年も続けようと思います(笑)
まあそんな話は置いておいて、
合格された皆さん、おめでとうございます!!