前回までの記事でグループ研修の3日間について書きましたが、今回の記事ではゼミナールの2日間について書きます。
地域によってスケジュールが異なるのかもしれませんが、私が参加した東京では、グループ研修が終わって3週間後の金・土の2日間。
そこからまた1週間あいて、土曜日の午前にゼミナール、午後から紛争解決手続代理業務試験というスケジュールでした。
今回の記事では最初のゼミナール2日間の話を。
目次
ゼミナール1日目
これまでずっと土曜日だったのが、今回のみ金・土の2日間での開催。
いや、2日間だったら普通は土・日の2日間だと思うよね?金曜日は仕事だってあるし。
実際に過去には日程を勘違いして金曜日を欠席し、特別研修を修了できなかった方もいたみたいですが・・・
そういった話を聞いていたこともあり、私は日程を間違えず出席することができました(笑)
グループ研修とゼミナールで異なる点として、グループでかたまってはいるものの、全員が前むいて弁護士の話を聞くような講義スタイルで座ること。
あとは同部屋のグループが変わったこと。
グループ研修ではグループ1~10が同部屋だったのが、ゼミナールではグループ7~12が同部屋だったかな?
そんな感じで同部屋の人たちが結構変わって、「あっ、こんな人もいたんだ!」みたいな新鮮さがありました。
それと同時に、グループ研修を3日間一緒に頑張ったメンバーとかたまって座れる心強さや安心感もありましたね。
あてられて分からなかったらメンバーに聞きやすいって意味で(笑)
弁護士の先生は優しかった
ただ色んな特定社労士の先輩から噂を聞いていたのが、「弁護士の先生には結構つっこまれるよ」って話。
普段そこまで弁護士の先生と話すことは多くないし、なんたって研修の内容が完全に弁護士の分野なので、少し不安な気持ちを抱えながらゼミナールに臨みました。
しかし始まってみれば、すごく優しい弁護士の先生(笑)
あてられる順はランダムで気が抜けないものの、うまく答えられなくても優しく進めてくれる感じで、予想していたものとは全然違いました。
いや~よかった(笑)
そんな感じで、1日目は答弁書と課題1、2を進めて終了しました。
内容としては、答弁書は各グループの良いところを弁護士の先生が言ってくれた感じ。
課題1と2は、グループ研修の復習をしつつ弁護士の先生の意見も挟んでいくって感じでしたかね。
昼食は少し離れた富士そばに
グループ研修と同じく昼食が問題だったのですが、さすがにマルエツのおにぎりにも飽きたので、仲良くなった先生と少し離れた富士そばに行くことにしました。
『名代 富士そば』
そういえば読み方は『なだい』なんですよね。
どうでも良い話ですが(笑)
富士そばといえば『紅しょうが天そば』ということで、いつも通り紅しょうが天そばを食べました。
富士そばはオーダーしてから出てくるのも早いですし、午後の開始時間に遅れる恐れもなくて良いですね。
ちなみに通り道にオシャレなコーヒー専門店があったので、そこでコーヒーを買って戻りました。
なかなか有意義な昼休憩でした(笑)
ゼミナール2日目
東京開催組では唯一の連日開催ということで、遠方から参加されている方は市ヶ谷近辺に宿泊した方もいたようです。
あきらかに二日酔いの顔をした参加者も(笑)
まあ昨日の優しい弁護士の先生なら・・・と思っていたものの、始まってみるとまさかの昨日とは違う先生。
しかも昨日の先生とは違って、あてられてしっかり答えないと色々つっこんでくる。
あっ、これが想像してたやつだ・・・
そんな感じで厳しい面はあるものの、法律の考え方をしっかり教えてくれるので勉強にはなる。
個人的には2日目の方が勉強になった気がします。
あっせん申請書の解説では、昨日とは打って変わってダメなところをしっかり指摘されるので、申請書作成担当の自分としてはなかなか冷や汗ものでした(笑)
まとめ
以上、今回はゼミナール1日目と2日目の話でした。
グループ研修は、グループでディスカッションしてあっせん申請書と答弁書を作成してと内容盛りだくさんでしたが、ゼミナールは基本的にはグループ研修の復習のようなもの。
弁護士の先生にあてられて自分の考えを答えるという大変さはあるものの、あてられる回数はせいぜい1日に1回か2回。
そういう意味では、グループ研修よりも全然疲れなかったですね。
宿題もないですし(笑)
弁護士の先生だけでなく他のグループの考え方なんかも聞けて、すごく勉強になった2日間でした。
そしていよいよ次の記事では、紛争解決手続代理業務試験の話を書いていこうと思います。