社労士試験のこと

社労士試験は選択式の足切りを避ける試験

以前の記事で、勉強のスケジュールを書いたことがありました。

社労士試験に合格するための勉強スケジュール2018年度社労士試験の受験断念、社労士24の申し込みを経て、11月の上旬より2019年度社労士試験に向けた勉強を開始しております。 ...

予定では3月まで過去問トレ問(択一)を頑張り、4月から選択式の勉強を開始する予定でした。

しかし少し予定を早め、先週くらいから少しずつ選択式のトレ問を始めています。

勉強スケジュールを変更した理由

選択式トレ問を少し早い時期から勉強し始めたわけですが、では一体なぜなのか。

それは、

社労士試験は選択式での足切りを避ける試験

であることに気付いてしまったからです

え、気付くの遅いですか?笑

まだ間に合うはず!

ギリギリで不合格の人の多くは選択式の足切り

試験勉強をしていると、Twitterやブログで試験不合格だった方の発信を見る機会が自然と多くなります。

そして、そういった方々の多くは選択式の足切りで不合格となっています。

社労士試験の選択式足切りとは

社労士試験の合格基準は、他の資格試験と比べて少し特徴的です。

どういった点が特徴的かというと、試験の各科目に基準点が設けられており、その基準を1科目でも満たせないと不合格となってしまう点です。

この基準点割れが、通称「足切り」です。

そしてこの合格基準が、

  • 択一式:10問中4問以上正解で合格
  • 選択式:5問中3問以上正解で合格

となっています。(難易度によって変動あり)

択一式はまだ緩いのですが、選択式の基準点がかなりの鬼畜仕様となっています。

そもそも範囲が広い上に出題数が5問しかなく、しかも近い範囲から複数問出題されることもあるのです。

もし勉強していない範囲から複数問出題された場合、合格基準点である3点を取ることが非常に難しくなってしまいます。

そういった理由から、社労士試験は選択式の足切りを避ける試験であり、そのために膨大な範囲を薄く広く勉強し、勉強していない範囲を無くす努力が必要となるのです。

択一式は合格点が取れる

一方の択一式は、しっかり勉強すれば合格点が取れる。

なので、まずは択一式を合格レベルに達したうえで、どれだけ選択式に時間を費やせるかなのです。

・・・

・・・

と、まあ偉そうに書いてるわけですが、こんなこと多くの受験生は知っているでしょう(笑)

一度でも受験していれば、まあ気付きます。

始めて受験する方でも、予備校などに通ってる方は講師が教えてくれることでしょう。

そんな中で、

独学の私が4月になる前にこの事実に気づけたのは大きい!!!

そう思ってる次第であります(笑)

最近の勉強ペース

最近の勉強のペースとしては、トレ問の択一式を2日で1科目終わらせてます。AとBの両方。

得点率はだいたい80%台。

健康保険のような好きな科目は90%近くまでいきますが、年金に関しては80%ちょっとです。

まあやってるうちに90%強までは上がるでしょう。

この2日で1科目というペースを守りつつ、時間が余れば選択式のトレ問を解いてます。

レベル(?)A、B、Cのうち、とりあえずAとBを。

Cについては択一式の知識で解ける問題とのことですし、時間的なことを考えてもA、Bで今は十分かなと。

2周目からはC問題にも手を出していこうと思ってます。

最後に

今日は薬剤師国家試験の合格発表がありました。

Twitterは合格を喜ぶツイートで溢れています。

11月には、私が社労士試験に合格して喜びのツイートが出来るよう頑張っていこうと思います!!