先日の記事で、えりまるさんにインタビューした際に教えてもらった、マネーフォワードクラウド公認メンバー制度。
私もマネーフォワードクラウドで会計をしてますので、さっそく登録させていただきました。
登録にあたって色々調べたりもしたのですが、結論、
マネーフォワードクラウド公認メンバー制度は開業時から登録するのがオススメ
だと思います。
ここからはマネーフォワードクラウド公認メンバー制度について簡単に紹介しつつ、なぜ開業時から登録してしまうのがオススメなのか、その理由にも触れていこうと思います。
目次
マネーフォワードクラウド公認メンバー制度とは
公式サイトによると、マネーフォワードクラウド公認メンバー制度とは
『士業と顧問先の生産性向上を支援するパートナープログラム』
と書かれています。
なんか抽象的な感じです(笑)
もう少し具体的に紹介すると、士業として公認メンバー制度に登録することで
- 特典を受けられる
- 顧問先との連携をスムーズにするサービスを受けられる
- 顧問先にマネーフォワードクラウドを導入するとキックバックを貰える
このようなメリットがあります。
公認メンバー制度のランク
公認メンバー制度には
- ブロンズ
- シルバー
- ゴールド
- プラチナ
の4ランクがあります。
この中でブロンズだけは無料で登録できますが、他の3つは入会金や年会費がかかります。
ブロンズ | シルバー | ゴールド | プラチナ | |
入会金 | なし | 5万円 | 5万円 | ランクアップのみ |
年会費 | 0円 | 12万円 | 24万円 | 50万円 |
他にも、
- 社労士事務所の場合はキックバックがゴールドランクから
- シルバーランクから顧問先用アカウント(給与計算代行プラン)が5社分もらえる
などなどランクによって様々な違いがありますので、気になる方は公式サイトを確認してみてください。
ちなみに私は無料のブロンズに登録しました。
ブロンズランクに登録すると受けられる特典
私がブロンズランクに無料で登録してみた感想としては、
顧問先にマネーフォワードクラウドを積極的に紹介していくのでなければブロンズランクで充分
だと思います。
なぜなら、顧問先にマネーフォワードクラウドを紹介した時の特典以外は、ブロンズランクでもほとんど受けられるからです。
ではどんな特典があるのかというと、
- 事務所向け顧問先管理画面の提供
- マネーフォワード クラウド自社利用アカウントの提供
- 社労士検索サイトへの掲載順位
このような特典が受けられます。
この中で、特に大きな①と②について少し詳しく見ていきます。
①事務所向け顧問先管理画面の提供
画面の感じは公式サイトを見ていただきたいのですが、顧問先の利用中サービスや状況を一元管理できる機能が使えるようになります。
更に、様々なケースで顧問先からマネーフォワードクラウドに招待してもらうことがあると思います。
その際に、顧問先をこの一括管理に登録することで、会計と請求書の従量課金から除外することができます。
マネーフォワードクラウドを使う顧問先が増えてくると、この特典は大きいと思います。
私はまだ全然多くないですが(笑)
②マネーフォワードクラウド自社利用アカウントの提供
何かシステムを顧問先に紹介するときに、「まず自分の事務所で試してみたい」というケースは多いと思います。
そういった方のために、
- 会計
- 給与
- 請求書
など、マネーフォワードクラウドの様々な機能を1年間無料で使えるクーポンを貰うことができます。
これは言い換えると、本来有料であるサービスが1年間無料で使えるということです。
開業時は、特に会計ソフトや請求書ソフトを早期から導入することになりますよね。
そういった時に、1年間無料で使えるマネーフォワードクラウドは良い選択肢となるのではないでしょうか。
なぜ開業時から登録してしまった方が良いのか
最後に、なぜ開業時から登録してしまった方が良いのかです。
これはブロンズランクに登録すると受けられる特典②マネーフォワードクラウド自社利用アカウントの提供に関係します。
というのも、
すでに有料契約でマネーフォワードクラウドを利用している事務所はクーポンが利用できない
からです。
顧問先に紹介するために、まずは自分の事務所で使ってみたいというニーズを満たすためのクーポン。
すでに有料契約で使ってるんだからもう分かってるよね?クーポンは必要ないよね?という話なわけです。
ちなみにブログ記事にも書いてますが、私は開業当時からマネーフォワードクラウドを有料契約で利用しています。
マネーフォワードクラウド公認メンバー制度のことなんて全然知りませんでした。
なので、今回もクーポンは利用できず・・・
すごく残念でした(笑)
まとめ
以上、今回はえりまるさんに教えてもらったマネーフォワードクラウド公認メンバー制度の紹介でした。
まだ会計ソフトに何を利用しようか検討中の方。
公認メンバー制度に登録することで1年間無料で使えるマネーフォワードクラウドを検討してみてはいかがでしょうか。
ひとつ懸念点としては、
公認メンバー制度の登録に社労士番号が必要=社労士登録後でないと公認メンバー制度に登録できない
ということ。
社労士登録前から会計ソフトを利用したい場合には、この1年間無料特典は使えないです。
それでもマネーフォワードクラウド公認メンバー制度に登録するメリットはあると思うので、まだの方はぜひぜひチェックしてみてください!