2022年10月5日、第54回社会保険労務士試験の合格発表がありました。
今年は例年より1ヶ月近く発表が早かったんですね。
朝からドキドキして発表を迎えた皆さん、お疲れ様でした。
今年の試験は合格率5.3%とのことで、昨年の7.9%よりかなり下がったみたいですね。
例のごとく、今年も都道府県別の合格率を算出してみようと思います。
計算ミスがあったらごめんなさい!!笑
元データ>>社会保険労務士試験合格者数等受験状況一覧
そういえば、今年は受験会場に日本大学法学部が無かったんですか?
私は2年連続で日本大学法学部で申し込み、2年とも日本大学文理学部になる(家からかなり遠くなる)という苦い思い出のある会場だったのですが(笑)
目次
2022年度社労士試験の都道府県別合格率
というわけで、2022年度の都道府県別合格率は以下の通りでした。
申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
北海道 | 1,600 | 1,242 | 64 | 5.15% |
宮城 | 2,154 | 1,613 | 85 | 5.27% |
群馬 | 1,396 | 1,108 | 57 | 5.14% |
埼玉 | 2,674 | 2,082 | 121 | 5.81% |
千葉 | 2,506 | 1,968 | 106 | 5.39% |
東京 | 13,698 | 10,410 | 541 | 5.20% |
神奈川 | 4,018 | 3,186 | 146 | 4.58% |
石川 | 1,081 | 859 | 55 | 6.40% |
静岡 | 1,239 | 990 | 47 | 4.75% |
愛知 | 4,215 | 3,294 | 202 | 6.13% |
京都 | 1,926 | 1,569 | 77 | 4.91% |
大阪 | 5,252 | 4,146 | 210 | 5.07% |
兵庫 | 2,249 | 1,834 | 106 | 5.78% |
岡山 | 932 | 741 | 37 | 4.99% |
広島 | 1,231 | 923 | 44 | 4.77% |
香川 | 1,124 | 865 | 46 | 5.32% |
福岡 | 3,234 | 2,482 | 133 | 5.36% |
熊本 | 1,226 | 940 | 37 | 3.94% |
沖縄 | 496 | 381 | 20 | 5.25% |
都道府県別合格率の考察
昨年は一番高かった神奈川県が10.01%、一番低かった香川県が5.84%ということで、4%以上の差がありました。
しかし今年は、一番高かった石川県で6.40%、一番低かった熊本県でも3.94%ということで、2.5%程度の差しかありません。
『都道府県による合格率の差が小さな試験』だったといえます。
つまり、考察することが無いということです(笑)
地方の合格率が低い傾向、今年は見られず
例年であれば若干ですが、都心部の合格率は高く、地方の合格率は低いという傾向がありました。
しかし今年の合格率を見ると、そういった傾向もあまり見られません。
地方はどうしても試験会場が遠く、前日入りが当たり前といった地域が多いです。移動時間も長くなってしまいます。
私の地元の北海道なんて、試験のために北海道の東から西へ北海道横断旅行が必要だったりしますからね(笑)
普段通りの力を出すことが求められる試験において、そういった点が不利だな~なんて思っていたのですが、今年は地方の合格率も高くて良かったです。
まとめ
以上、2022年度社労士試験の都道府県別合格率でした。
もともと私が受験生のときに、どの試験会場で受験するのが有利なんだろうかと、少しでも合格確率を上げるために始めたこのシリーズ。
コロナの影響で試験会場も選べなくなりましたし、都道府県による合格率の差も見られなくなりましたので、今年で終わりにしようかなと思っています。
まあそんな話は置いておいて、
合格された皆さん、おめでとうございます!!