これまでにも何度か書いてますが、私は社労士24というツールを使って勉強しています。
社労士試験勉強の要点をまとめにまとめ、24時間の動画にしたコンテンツです。
私は本来、動画というコンテンツで勉強することはあまり好みません。
理由はいくつかあるのですが、簡単に言えば効率が悪いからです。
人間の話にはそれなりに間があって時間の無駄になりますし、知ってる内容だった時に飛ばすのも大変です。
その点、文字ベースの勉強は自分のペースで読み進められますし、知っている内容を読み飛ばすのも簡単です。
しかし社労士24は、そういった動画コンテンツの弱点を克服し、とにかく無駄な時間を省略しています。
人間がよく使う、「あ~」とか「え~」とか、間を作るような言葉が一切ありません。
その結果、内容がギュッと詰まった24時間の動画となっており、利用者が増える要因となっています。
そんな社労士24を使って勉強を進めてるのですが、最近思っていることがあります。
それは、
社労士24を聴いてるだけでは覚えられない
ということです。
目次
「ながら勉」は記憶に向かない
私が社労士24というコンテンツをゲットして、まず初めに始めたのが「ながら勉」でした。
「ながら勉」を知らない人もいるかと思いますが、ようは
- 料理しながら勉強
- 仕事の準備しながら勉強
- 車の運転しながら勉強(危ないw)
といった感じで、何か他のことをしながら勉強することを言います。
動画の映像は見ず、音声だけを耳で聞いて勉強する方法ですが、実際にしている人も多いのではないでしょうか。
私もTwitterでこの方法を知り、取り入れてみました。
だがしかし。
全然覚えられない(笑)
聴いてる時は覚えたような気でいたのが、いざ問題を解いてみると全く答えが出てこない。
まさに、音声が右耳から左耳に抜けていったようです(笑)
Twitterでは結構この方法で上手くいっている人もいるみたいなのに、なぜ自分は上手くいかないか。
それは私が、
最初から「ながら勉」だったから
です。
「ながら勉」は復習の勉強法
「ながら勉」は、いってみたら復習の勉強法です。
一度記憶した内容が段々薄れていくところを、上から薄く塗りなおすようなイメージです。
しかし私は最初から「ながら勉」をしていたので、薄れていく記憶すら無かったのです(笑)
そういった状態での「ながら勉」は全く意味が無い。
完全に時間の無駄でした(笑)
それに気づいてからは、まずは動画を見ながらテキストを開き、一度しっかり頭に詰め込む。
その後に「ながら勉」で、一度覚えたけど忘れかけていた部分を復習するようにしています。
こういった使い方だと、音声だけでも十分に役立ちます。
1.5倍速や2倍速での「ながら勉」も可能になってきます。
「ながら勉」は使い方次第
私もけっこう後発組だと思うのですが、もしこれから社労士24を使い始めようという方がいましたら、くれぐれも使い方には注意してください。
最初から「ながら勉」をしてしまうと、なかなか頭に入ってこないですよ!
よほどの天才でない限り(笑)
そんなわけで今回は、社労士24は聴いてるだけじゃ覚えられないといった内容の記事です。
最初から聴くだけの「ながら勉」をするのではなく、まずはテキストも使ってしっかりイメージ記憶。
その後は「ながら勉」でも良いので、覚えたことを忘れていかないよう、繰り返し社労士24を聴く。
そこでようやく、社労士24が24時間という短時間動画であることの価値が際立つような気がしています。
短時間なことで、とにかく繰り返しが容易だからです。
とにかく何周も何周も繰り返し聴いていこうと思います。
ま、勉強法は人それぞれなので、私の意見も鵜呑みにし過ぎず、自分に合った勉強法を確立していきましょう!