登録後にやることリストにあった、
⑱報酬口座振替システム導入
こちらを今回は書いていきます。
目次
口座振替システムとは
水道光熱費の支払いなど、口座振替が出来ると便利ですよね。
毎月振込むのはなかなか面倒ですから。
私は大学生のとき、何か月も振り込むのを忘れていて水道とガスを止められそうになった経験があります(笑)
口座振替システムとは、そういった振り込みを忘れてしまう方のたまに(?)、事前に銀行口座を登録しておくことで、自動で口座から料金を引き落としてもらうシステムです。
そして社労士事務所でも、料金を口座振替で支払ってもらう事務所が多いです。
毎月発生する顧問契約料なんか、口座振替にできるとお客様は嬉しいですよね。
「SUPERかつ・かいしゅう」にしました
連合会がオススメしてるのが、NSS(日本システム収納株式会社)の提供する口座振替システム「SUPERかつ・かいしゅう」です。
月刊社労士にも、いつもこのシステムが載ってます。
私は社労夢を使ってないので分からないのですが、社労夢連動タイプもあるらしいです。
世の中には色んな口座振替システムがありますが、特に小さな社労士事務所には、この「SUPERかつ・かいしゅう」が向いているような気がします。
「SUPERかつ・かいしゅう」の料金
料金についてはホームページを見てもらった方が早いと思いますが、簡単にまとめると・・・
月額基本料 2000円+請求1件あたり110円
※2021年10月からは値上げして、請求1件あたり112円になるそうです。
請求の無い月は月額基本料もかからず、料金は0円。
請求は1件から利用可能です。
例えば請求10件の場合、2000円+10×110円=3100円
請求50件の場合は、2000円+50×110円=7500円です。
請求件数が多いほど、お得感がありますね。
「SUPERかつ・かいしゅう」の口座振替日
口座振替日は「8日・22日」から選択可能ですが、一部の金融機関は22日のみの取扱いのようです。
ゆうちょ銀行に送金できない
口座振替に関しては、全国約1200の金融機関が利用可能です。
利用できない主な金融機関は
・auじぶん銀行
・SBJ銀行
・オリックス銀行
この辺でしょうか。
詳しくは取扱金融機関一覧を。
しかし残念だったのが、振替えたお金を送金する口座に、ゆうちょ銀行が利用できなかったんですよね。
なので、私は違う銀行の口座を登録しました。
ゆうちょ銀行ってたまにこういう事ありますよね。
まとめ
以上、今回は報酬口座振替システムを導入した話でした。
一応申し込み時に社労士登録番号の入力が必要だったので、登録前には申し込みできないですね。
登録前
①利用者識別番号の取得
②名刺作成
③事務所案内・料金表作成
④HP作成
⑤PC購入
⑥会計システム導入
⑦印鑑作成
⑧クラウドストレージ導入
⑨ぱーそなるたのめーるorロハコ登録
⑩契約書等書類作成
⑪仕事用携帯の契約
⑫メールアドレスの取得
登録後
⑬電子証明書取得
⑭税務署への開業届・青色申告届の提出
⑮第17条付記の書類提出
⑯銀行口座開設
⑰GビズID取得
⑱報酬口座振替システム導入
⑲社労士協同組合で印鑑購入
⑳社労士賠償責任保険の加入
㉑社労士システム導入(オフィスステーションpro)
会社員として働いていた時には全く意識しませんでしたが、お客様からどういった方法で料金を頂くか。
こういった事についても考えないといけないので、やっぱ大変ですね。
というか医療機関はそういったところが楽なんですよ。
7割~9割は保険者に請求すれば何の問題もなく支払ってくれるので(笑)
そんなわけで、今まで全く考えてこなかった分、今後はしっかり料金を頂く方法についても考えていこうと思います。